
パリ訪問
パリ観光は楽しいけれど、世界で最も美しい町の1つと呼ばれるパリには数日しか滞在できない。そんな時は、あちこちにモニュメント、素晴らしい文化遺産、美術館、公園、特徴的な地区、珍しいスポット、有名な大通りなどがあるパリのすべてを見て回ることはできないでしょう。ですから、お客様の観光計画をお手伝いするため、お客様にとって「ぜったいに外せない」ポイントを厳選いたしました。パリで最も人気の高いこれらのスポットは、パリをよく知るために見逃せないところばかりです。
必見の博物館

ルーヴル美術館: 21万m2の総面積があり、そのうち7万m2が展示に充てられているルーヴル美術館は、パリ1区にあります。世界最大の美術館の1つであり、年間900万人という最大入場者数を誇る美術館でもあります。ここは数々の作品を収めた宝石箱のような場所です。絵画、彫刻、デッサン、陶芸、考古学的出土品、芸術品…。とくに有名な作品は、レオナルド・ダビンチの『モナリザ』、ミロのビーナス、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』です。
オルセー美術館: パリ7区セーヌ左岸にあるオルセー美術館は、1848年から1914年までの西洋の絵画・彫刻作品を展示している他、写真、建築、装飾美術にも光を当てています。世界最大の印象派作品のコレクションを有しており、その中にはマネの『草上の昼食』やクールベの『世界の起源』など世界的に有名な作品もあります。
フランス国立近代美術館 パリ4区のジョルジュ・ポンピドゥーセンター 内にある国立近代美術館は、近代・現代美術を扱っており、8万点を超える作品を収め、国際的に評価の高い展示会を開催しています。コレクションは20世紀と21世紀のアート界の潮流を反映したもので、ピカソ、マチス、ウォーホールなどの先駆的な芸術家の他、現代の作家の作品も収められています。
そしてまた: 時間があれば、興味に応じて、違うテーマを扱った美術館もぜひ訪れてみてください。グレヴァン美術館、カルナヴァレ美術館、ケ・ブランリー美術館、国立中世美術館、科学産業博物館、音楽博物館、サーカス美術館、チョコレート博物館、ロダン美術館、ドラクロワ美術館、マイヨール博物館など、個性的なテーマを扱ったものが多数あります。
ユニークなモニュメント

エッフェル塔 : 世界中で有名なエッフェル塔はフランスの首都のシンボルです。攪錬した鉄でできた高さ324メートルのこの塔は、セーヌ河畔に、ギュスターヴ・エッフェルが1889年の万国博覧会に際して建築したものです。当時の最高の産業技術と建築技術を用いたエッフェル塔は、当初は20年後に取り壊される予定でした。科学者らと熱狂した市民らがこの予定を覆したのです。パリ7区にあるエッフェル塔には、独特のグルメやロマンチックな場所が隠されており、3階まで上った人はパリ全体を見渡すパノラマを楽しめます。
ノートルダム大聖堂 : 年間2000万人近い信者や観光客が訪れるノートルダム大聖堂は、フランス国内で最も訪問者の多いモニュメントです。パリの歴史地区、4区のシテ島にあるノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の傑作です。建築工事は数十年間にわたって行われましたが、礎石を置いた日付として一般に認識されているのは1163年です。両方の袖廊を飾る2つのバラ窓の直径は13メートルで、ヨーロッパで最大のものに数えられます。
凱旋門: エッフェル塔やノートルダム大聖堂と並んで凱旋門もフランスのシンボルであり、フランス国内で最多の訪問客が訪れるモニュメントの1つです。パリ8区、シャンゼリゼ大通りのエトワール広場に位置する凱旋門は、古いパリと現代のパリをつなぐ役割を果たしています。1806年から1836年にかけて、ナポレオンの命令により、大陸軍の栄誉を称えるために建てられました。高さは50メートル、幅は45メートルあります。下には無名兵士の墓と「永遠の炎」があります。凱旋門の頂上には、訪問客向けに2枚の方角プレートが設置されており、パノラマ眺望で何が見えているかが分かるようになっています。
サント・シャペル : ゴシック芸術の傑作であるサント・シャペルは、パリ1区の歴史地区、シテ島にあります。キリストが身につけたと言われる茨の冠や十字架の木片をはじめとする聖遺物を納めたいと考えたルイ9世(聖ルイ)の命により、1248年に建築が始まりました。美しいステンドグラスは宗教的行事をモチーフとしており、ネフの窓は15メートル以上の高さにあります。装飾はフランス革命期に破壊されてしまい、現在の装飾はそれ以降に施されたものです。しかし、この教会の建築に際して、当時としては非常に先端的だった技術革新が取り入れられたことに留意してください。それは、20世紀になってようやく発見されることとなった金属製の鎖です。
そしてまた: 時間があれば、興味に応じて、他のモニュメントもぜひ訪れてみてください。パンテオン、パレ・ロワイヤル、グラン・パレ、オペラ・ガルニエ、フランス国立図書館、カタコンブ(地下墓地)、トロカデロ、コンシェルジュリー…。パリからの小旅行なら、パリ南西部のイヴリーヌにある ヴェルサイユ宮殿 を訪れてみてください。歴代のフランス国王が暮らした歴史的モニュメントです。
公園

チュイルリー公園: 1914年に歴史的モニュメントに登録され、ユネスコの世界遺産にはセーヌ河の土手も含めて保護対象となっているチュイルリー公園は、パリ1区にある、フランス式庭園としては最大・最古のものです。この素晴らしい緑地はコンコルド広場とルーヴル宮に面しています。クラシック庭園の傑作であるこの公園には様々な樹木が植わっており、中には第二帝政時代のものもあります。毎年、専門庭師たちが12万5000本を超える植物を植えています。
リュクサンブール庭園 : パリ市民や世界中からの観光客が散歩しに来るリュクサンブール庭園は、23ヘクタールの敷地に花々、彫刻(106体)、噴水が美しく配置されています。リュクサンブール宮に見合う庭園を望んだマリー・ド・メディシスの注文により、1612年に作られました。パリ6区にあるリュクサンブール庭園は、カルチェ・ラタンにある散歩に最適な場所の1つで、鉄柵の先端には金色の葉が飾られているので、すぐに見つけることができます。
パリ植物園: シャルル・トレネは『驚きの庭』という歌はこの植物園をモデルに作ったのだと言いました。パリ5区にあるこの素晴らしい植物園は、自然科学のための繁殖の場として国立自然史博物館が所有しているものです。面積は23ヘクタールを超えます。このエレガントな植物園では、通路の両側にプラタナスが立ち並び、科・目ごとに分類して展示されている数千種類の植物や、進化大陳列館、温室、家畜園、迷路などを楽しめます。特別な文化遺産の豊かさを実感できる場所です。
また : 時間があれば、興味に応じて、滞在している地区から、様々な場所をぜひ訪れてみてください。モンソー公園、ラ・ヴィレット公園、ビュット・ショーモン公園、モンスリー公園、ヴァンセンヌの森、アンドレ・シトロエン公園、ブーローニュの森など。
地区
シテ島: パリ市の発祥の地とされるシテ島は、フランス中世芸術の宝石であるノートルダム大聖堂とサント・シャペルという2つの卓越した建築物を見学するために世界中から観光客が訪れる。パリの中心部、1区と4区のセーヌ川に位置し、22ヘクタール以上の広さを誇る。通りや路地を散策したり、法裁判所やホテル・デュー病院の見事なファサードを眺めたり、コンシェルジュリーを訪れたり、島にある4つの広場で一休みしたりするのはとても楽しい。花と鳥のマーケットがあるルイ・ルピーヌ広場もお忘れなく。
サンジェルマン・デ・プレ: ここはパリ6区にあり、独特の魅力と豊かな文化的歴史を持っている。サンジェルマン・デ・プレの歴史は、フランスの文化生活と密接に絡み合っている。多くの芸術家、画家、彫刻家、写真家などが、サンジェルマン・デ・プレを本拠地とし、あるいはここに住み、小さなカフェや音楽セラーでジャズやビバップを聴きながら集った。レオ・フェレ、ブラッサンス、ブレル、トレネ、ゲンスブール……。今日でもサンジェルマン・デ・プレ地区はパリのシンボルのひとつである。
モンマルトル: モンマルトル地区は、パリの主要な観光名所のひとつである。主に18区にあり、有名な劇場やキャバレー(ムーラン・ルージュ、ラパン・アジル、シャ・ノワール…)、美術館(ダリ・センター、ダリダとエリック・サティの家、モンマルトル美術館)などがある。その他、バルベス、芸術家たちが集うテルトル広場、サン・ピエール市場なども人気がある。モンマルトルには有名なビュット(丘)があり、頂上には印象的なサクレクール寺院がある。サクレクール寺院は、この街で最も高い標高130メートルの場所にある。ケーブルカーで頂上まで行くこともできるが、体力に自信のある人は222段の階段を歩いて登ることもできる。
ラテン地区、サン・ルイ島、ビュット・オ・カイユ、フォーブル・サンジェルマン、レ・バティニョール、モントルグイユ地区の歩行者天国、オーバーカンフ地区、シャロンヌ地区…。

